グランビルの法則
皆さんこんにちは、はるはるです
今回はグランビルの法則についてお話していきます
本題に入る前に、
グランビルの法則はめちゃめちゃ使える手法なんですけど
大きなリスクもあります
ただ、そのリスクを回避する方法が1つだけあります
それはこの動画の一番最後に解説します
以前お話した移動平均線の動画で一部ご紹介させて頂きましたが
グランビルの法則は移動平均線を使った手法の1つになります
一般的にMAの向きや乖離率などから、
相場の方向性を分析するために使用します。
MAがあって価格がその周りを推移している状態で
青が買い、赤が売りのサインです
買いのエントリーポイント4つ、売りのエントリーポイント4つの
計8つのポイントで構成されています
グランビルの法則には、以下8パターンの売買サインがあります。
買いパターン
① | 移動平均線が下落後、横ばい、または上向きに転換した時に価格が移動平均線を 下から上に突き抜けた場合 |
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② | 移動平均線が上向きの時に、一旦価格は下落し移動平均線を下回るも再度上昇し 移動平均線を下から上に突き抜けた場合 |
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③ | 移動平均線が上向きの時に、一旦価格は移動平均線の手前まで下落するも 移動平均線を下抜けることなく反発して再度価格が上昇する場合 |
④ | 価格が移動平均線の下に大きく乖離した場合 |
売りパターン
⑤ | 価格が移動平均線の上に大きく乖離した場合 |
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⑥ | 移動平均線が上昇後、横ばい、または下向きに転じたときに価格が移動平均線を 上から下に抜けた場合 |
⑦ | 移動平均線が下向きの時に、一旦価格が大きく下落しその後上昇し移動平均線を上回るも 再度下落し移動平均線を上から下に突き抜けた場合 |
⑧ | 移動平均線が下向きの時に、一旦価格が上昇するも移動平均線の手前で止まり反発して 再度下落した場合 |
以上がグランビルの法則の8つのパターンです
グランビルの法則で使う移動平均線の期間設定や時間足
グランビルの法則で利用する移動平均線の期間や時間足は、一般的に
「200日移動平均線」と「日足」が基本です。以下の画像を御覧ください。
また、取引手法によっては、5分足という短期間の時間足で使う方もいれば2本の移動平均線を用いて使うという方もいます。
しかし、初めからアレンジをしても初心者の方はどれを使っていいかわからなくなってしまうので、
まずは基本の期間、200の移動平均線と基本の時間足の日足から取り組んでみましょう。
使う際の注意点
グランビルの法則を使う際は、移動平均線との乖離を狙った取引タイミング(売買サインの④と⑤の場面)に注意しましょう。
なぜなら、相場がどれだけ上がるかやどれだけ下がるかの幅は正確に予測することは不可能です。
相場が買われすぎや売られすぎの状態でも、そこからさらにトレンドが継続することもあります。
乖離しているからといって感覚でトレンドに対する逆張りを仕掛けていけば、
大きな損失を出すリスクも生じます。
移動平均線との乖離を狙ったタイミングで取引をするのであれば、
リスクを許容した取引を行うことが大切です。
それがリスク回避になります
これは冒頭でお伝えしたグランビルの法則を使う際の大きなリスクという所ですね
このリスクを回避する方法、、、
ズバリ、明確に損切りラインを決めることです
たったそれだけ?
と思われた方もいると思いますが
僕はたったそれだけで過去に何百万と損をすることもありました
僕もそうなんですけど
人は自分が経験しないと気付かない弱い生き物なので
僕は大丈夫、私は大丈夫と思われる方もいるかも
知れませんが、何百万と資金と溶かして心が折れてからでは遅いので
今のうちにしっかりと基礎を作り上げて行きましょう!
なのでグランビルの法則を使う際は
必ずエントリーと同時に損切りも一緒に入れて取引する事を
徹底しましょう!
今回の動画が難しいと感じた方は、
グランビルの法則のメインとなる移動平均線について詳しく解説している動画が他に
ありますのでまずはそちらを見て基礎知識をつけて見てください。
以上でグランビルの法則の説明を終わります
それではまた次回の動画でまたお会いしましょう。