「投資をしてみたいけれど、FXは危ないのかな?」「主婦でもFXを始めて大丈夫?」とお悩みではありませんか?
FXは儲けられると耳にするけれど、反対に大きな借金を抱えた話も聞くので、危ないものだと考えている人も多いかもしれません。
そこでこちらの記事では、主婦がFXを始めやすい魅力的なポイントや、始める場合のデメリットや注意点を詳しく紹介します。
余剰資金でFXを始めてみたいと考えている主婦の方は、最後まで読んでみてください。
主婦でもFXを始めやすい3つの魅力
はじめに、主婦がFXを始めやすい理由として挙げられる3つの魅力を紹介します。
余剰資金からコツコツと資産を作りたい、スキマ時間を見つけて投資したい、という主婦にぴったりな特徴があるので、ぜひ確認してみてください。
平日24時間いつでも取引可能
FXは、取引不可になっている時間以外は、平日24時間いつでも取引可能というメリットがあります。
株式投資の場合、平日9時〜11時半、12時半〜15時が取引時間となっているため、基本的にこの間に売買をすることになります。
それに対して、FXは世界中のトレーダーが常にどこかで取引を行っているので、外国為替市場は24時間開いているということです。
自分の自由な時間に取引を行えるのが、忙しい主婦でもFXを始めやすい理由の1つです。
取引は少額でもできる
FXは失敗したら多額の借金を負ってしまう、とイメージしている人もいるかもしれませんが、実は少額からでも取引ができます。
FX口座によって異なりますが、最小1通貨の100円程度で取引ができる会社も増えています。
5万円程度の余剰資金を使って、スモールスタートすることができるので、徐々にFXを学びながら資産を作っていけるのがメリットです。
少額で投資すれば、失敗することがあってもリカバリーしやすいので、安全に投資することができるのが、主婦に優しい特徴です。
スマホを使って取引できるので手軽
FXの取引は、スマホのアプリを使って簡単に行えるのもメリットとなっています。
取引をするたびにパソコンを開かないといけない、となるとスキマ時間で取引したい主婦にはハードルが上がりますよね。
FXの取引なら、便利なアプリもたくさん出ているので、スマホからでもチャートが見やすかったり、簡単に注文できたりします。
FXができるアプリには、LINE FXなど普段良く使うアプリと連携しているものもあり、気軽に使いやすいのも魅力です。
スマホが使えれば、自宅にいなくても取引することができるので、パートの休憩中や子どもの習い事の待ち時間などの空いた時間をフル活用できます。
主婦がFXをすることで起こるデメリット
上記では、主婦ならではのFX取引の魅力を解説しましたが、デメリットとなり得るポイントも知っておきましょう。
特に、投資は絶対に成功するとは限らないものなので、始める前に家族としっかり話し合っておくことが大切です。2つのポイントを確認していきます。
家族が理解してくれないことも
「FX」というと危険なもの、と考えている人も多く、配偶者などの家族に理解してもらえないケースがあります。
「FXをやってみたい」と打ち明けて、理解を得られないままに勝手に始めてしまうのは危険です。なぜなら、失敗した時に伝えづらくなるからです。
配偶者の理解を得るために、少額から投資ができてローリスクでもスタートできることや、失敗した時の被害額などをきちんと説明しましょう。
しっかりと配偶者の理解を得てから始めることで、FXをしていて良かったことや悩んでいることなども話しやすくなります。
利益が大きくなると配偶者控除がなくなる
主婦がFXをして、大きな利益を出すと、自分で税金を払うことになったり、配偶者控除が受けられなくなったりします。
他に収入がない主婦の場合、FXで年間48万円以上の利益が出たら確定申告をしなくてはいけません。
さらに、年間130万を超えると配偶者控除が徐々に減り、年金や社会保険を自分で払うことになります。
配偶者控除を受け続けたい、と考えている人は、年間130万円というラインを覚えておきましょう。
FXで主婦が失敗しないための注意点
それでは、主婦がFXを行う上で失敗しないための注意点を紹介します。
こちらでいう失敗とは、少しも損を出さないということではなく、大損失を出さないポイントです。
小さな失敗を繰り返しながら学んでいくのが大切なので、以下の5つのポイントをチェックしてみてください。
FXに必要な知識をつける
FXにはさまざまな知識が必要なので、基本を学ぶために本やインターネットなどを利用して勉強するのも大切です。
FXに関わる知識として、円高と円安の仕組みを理解したり、「スプレッド」「スワップポイント」などの専門用語を学んだりする必要があります。
また、FXで負けないためには、インフレ指標をチェックするのも重要です。インフレ指数は、各国の通貨の価値につながるからです。
その指標となるのが「消費者物価指数(CPI)」なので、こちらの指数の見方も学んでおきましょう。
消費者物価指数(CPI)については、以下の記事で詳しく解説しています。
これらの知識を効率的に身につけたい人は、FX特化メディア DAILYFXを利用するのもおすすめです。自分1人で学ぶのには限界がある、と感じたらぜひチェックしてみてください。
生活費をFXに使わない
FX取引は、必ず余剰資金で行うようにしましょう。生活費などをFX取引に回してしまうと、もし損失が出てしまったら生活できなくなるリスクがあります。
また、損失が絶対出せないという焦りから、冷静に判断することができなくなり、結果として大きな損失になってしまう可能性もあります。
FXに使用するお金は、パートをして稼ぎが増えた分や貯蓄に回すボーナス分など、もしなくなっても生活に困らないものにしましょう。
失っても困らないお金を使えば、万が一のことがあっても生活できなくはなりませんし、余裕を持った判断で投資することができます。
利益を出すのを焦らない
FXではレバレッジという借り入れを利用して、少額をかけて多くの利益を得ることができる制度があります。
しかし、高いレバレッジをかけてしまうと、失敗した時に大きな損失になりかねません。
個人でかけられるレバレッジは25倍となっていますが、その場合10万円の保証金で250万円まで取引ができます。
その状態で損失を出してしまうと、自分の10万円以上の大きな損失となってしまう可能性が高いです。
低レバレッジでの取引は大きな利益は出しづらいですが、その分損失も小さくて済むので、初心者は高いレバレッジをかけないようにしましょう。
損失が出たら損切りできるようになる
FXでは損失が出てしまうことももちろんあるので、良いタイミングで損切りできるようになるのも重要なスキルです。
損切りとは、保有しているポジションで損失が出ている時に、これ以上損失が広がらないように損を確定させることをいいます。
「もう少し持っていたら戻るかもしれない」と損失を受け入れられずにいると、さらに損失が大きくなってしまうこともあるので、その可能性を防ぐ効果があります。
初心者に限って、少しの損失も受け入れられないことが多く、含み損を抱え続けてさらに損失を大きくしてしまうことが多いです。
FXの上級者でも小さな損失を損切りしながらトレードしていくものなので、そのことを覚えておきましょう。
自分で損切りタイミングを読むのが難しい人は、「レートが○円まで下がったら売却する」というように設定できるストップ注文(逆指値注文)を活用するのがおすすめです。
少額から経験を積む
何度も書いている通り、初心者がいきなり大きな取引を行うと、損失が出た時に大変危険です。
まずは少額から、損失が出ても受け入れられるレバレッジの範囲内で取引を進めることで、安全にFXを行えます。
少額取引を行う中で、「こういう時にはこのように価格変動する」「ここまできたら損切り
しよう」「この取引をすれば儲けが出やすい」というように学びが生まれます。
自分で取引を経験して知識を増やしながら、徐々に取引金額を大きくしていくのが、安全にFXを行うポイントです。
まとめ
こちらの記事では、主婦にFXがおすすめなポイントやデメリット、主婦がFXを行う際の注意点を幅広く紹介しました。
FXは危険なものと考えられがちですが、上手に取引を行えばローリスクで利益を出すことができます。
もしFXの投資方法がもっと学びたい、と考えているなら、無料サイトではお伝えしきれない情報をまとめたFX特化メディア DAILYFXがおすすめです。FXで利益を出すための手法やマインドが学べるので、ぜひ詳細を確認してみてください。