学ぶ、生かす。新感覚金融メディア「 Fast 」ローンチ記念!最安値の“今”手に入れよう!

Fast Plusを最安値の“今”手に入れよう!

Fast Plusプランなら、月額11000円(税込)で金融経済に関するコースを受け放題!
参加はこちら »

つみたてNISAは全世界株式のみで大丈夫?2024年スタートの新制度との相性を解説

目次

 

つみたてNISAの投資先のひとつに「全世界株式」があります。しかし、投資先は全世界株のみで良いのか不安に感じる人は多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、つみたてNISAで全世界株を選ぶメリットや、新しいNISAとの相性について解説します。長く使える知識が簡単に理解できるので、ぜひ最後までお読みください。

 

全世界株式とは世界中に分散投資できる投資信託

 

全世界株とは「世界全体の株式の値動きを示す指数」に連動した投資信託を指します。全世界株式を購入するだけで、世界中の株式に分散投資したのと同じ効果を得られるのが特徴です。資産や地域を分散しているため、元本割れのリスク軽減が期待できます。

 

全世界株式の代表的な商品は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。商品の概要は、以下のようになっています。

 

名称eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
連動指数MSCIオール・カントリー・ワールド・イ ンデックス(配当込み、円換算ベース)
購入手数料無料
運用管理費用(信託報酬)年率0.1144%(税込)

※情報は執筆時点

 

この記事では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を例に全世界株について解説します。

 

つみたてNISAで全世界株を選ぶメリット5選

 

つみたてNISAで全世界株を選ぶ5つのメリットは、以下のとおりです。

 

  • 世界中に分散投資できる
  • 手数料が安い
  • 少額から投資できる
  • 世界経済の成長に投資できる
  • 多くの投資家から選ばれている商品に投資できる

 

それぞれ順番に解説します。

 

世界中に分散投資できる

 

長期的な資産形成を目指すつみたてNISAでは、リスクを軽減するための分散投資が重要です。分散投資を実現するためには、以下3つのポイントを押さえる必要があります。

 

  • 銘柄分散(複数の銘柄を保有する)
  • 地域分散(各地域に投資する)
  • 資産分散(複数の資産に投資する)

 

価格変動や天災など、1つの企業や国への集中投資に比べると分散投資はさまざまなリスクを軽減できます。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は1本で47の国と地域に分散投資できます。

 

 

引用:投資信託説明書(交付目論見書)|三菱UFJ国際投信株式会社

 

3つのポイントを押さえたバランスの良い投資が1本で実現することが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資するメリットです。

 

手数料が安い

 

投資信託には、以下のように大きく分けて5つの手数料がかかります。

 

  • 購入時手数料
  • 運用管理費用(信託報酬)
  • 監査報酬
  • 売買委託手数料
  • 信託財産留保額

 

つみたてNISAは長期間の運用となるため「運用管理費用(信託報酬)」が抑えられる商品選びが重要です。

 

ほかの全世界株を対象にした投資信託と比較すると、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は低コストの商品といえます。

 

名称運用管理費用(信託報酬) (税込)/年
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.1144%
One-たわらノーロード 全世界株式0.132%以内
SBI・V・全世界株式0.1338%程度
野村-野村つみたて外国株投信0.209%

 

※情報は執筆時点

 

手数料の削減によって投入した資産を効率よく活用できるため、投資リターンの着実な向上につながります。

 

少額から投資できる

 

つみたてNISAは、普段の家計に無理のない範囲で続けることが重要です。まずは少額から積み立てはじめ、慣れてきたら段階的に金額を増やしていくのが良いでしょう。

 

証券会社によっては、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を100円から購入できます。少額でも長期間の運用を維持することで、一定のリターンが期待できます。

 

たとえば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を以下の条件でつみたて投資したとします。

 

  • 投資額:3,000円/月
  • 年利:3%
  • 運用期間:20年

 

引用:つみたてシミュレーション|三菱UFJ国際投信株式会社

 

結果によると、投資しなかった場合と比べて約26万円の差が生まれます。少額から始められる全世界株の積み立ては、投資初心者でも続けやすいといえるでしょう。

 

世界経済の成長に投資できる

 

つみたてNISAの強みである「最長20年間の非課税枠」を活かすためには、長期間の運用を前提にリターンを得る考え方が適しているといえます。そのため、商品を選ぶ際は「長期的に成長する投資先」か検討が必要です。

 

2010年以降の世界の実質経済成長率は人口増加などを背景に、先進国は約4%、新興国・途上国は約6%を記録しました。

 

引用:第1節 世界経済の概観|内閣府

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界の成長に投資する商品といえます。国内だけでなく世界経済の発展による恩恵を受けられるため、今後の成長を期待する人にとって投資するメリットがあるでしょう。

 

多くの投資家から選ばれている商品に投資できる

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」の投票で第1位となった人気の投資信託です。

 

実際に大手証券会社の販売ランキングをみると、いずれも上位にランクインしています。

 

証券会社順位
楽天証券2位
SBI証券2位
マネックス証券2位

 

※情報は執筆時点

 

多くの投資家から選ばれる主な理由は、以下のとおりです。

 

  • 簡単に分散投資できる
  • 運用コストが安い
  • 時価総額が大きい

 

一定以上の評価は、投資初心者にとって投資先を選ぶひとつの選択肢になり得ます。

 

全世界株式と「新しいNISA」の相性は?

 

現在のつみたてNISA制度に代わり、2024年から「新しいNISA」制度がスタートします。現在の制度との主な違いは、以下のとおりです。

 

引用:新しいNISA|金融庁

 

新制度のポイントは、投資できる期間や上限金額が引き上げられる点です。そのため、より長期的な視点で投資対象を決めるのが望ましいでしょう。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、運用コストなどの面で長期投資に向いています。また、新しいNISAの投資対象は現行のつみたてNISAと同様のため、新しいNISA制度に対応できる商品といえるでしょう。

 

全世界株と米国株はどちらに投資すべき?

 

eMAXIS Slimシリーズには「全世界株式(オール・カントリー)」と並ぶ人気の高い商品に「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」があります。

 

それぞれの主な違いは、以下のとおりです。

 

名称eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
投資対象全世界株式米国株式
運用管理費用(信託報酬) (税込)/年0.1144%0.0968%
連動指数MSCIオール・カントリー・ワールド・イ ンデックス(配当込み、円換算ベース)S&P500
運用実績

(2021年4月27日~2022年4月25日)

15.5%23.4%

※2023年3月3日時点

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の大きな特徴は投資先を米国株式に限定している点です。

 

おすすめ記事

つみたてNISAで米国株式を長期保有するメリットは?
米国市場の動向を踏まえた上で考察。将来のリターンを最大化する方法を解説しています。

 

全世界株の方が、広範囲にわたって分散が効いているといえます。ただし、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の銘柄のうち、約62%は米国株式で構成されています。

 

引用:投資信託説明書(交付目論見書)|三菱UFJ国際投信株式会社

 

どちらの商品を選んでも、一定の分散効果は期待できるといえるでしょう。コストやリスク、リターンを比較して、自身の投資スタイルにあった商品を選ぶことが重要です。

 

まとめ

 

全世界株式は、1本で世界中の株式に分散投資したのと同じ効果を得られるのが特徴です。

そのため、つみたてNISAは全世界株式のみで十分対応できるといえます。なかでもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は手数料が安く少額から積み立てられるため、つみたてNISAに向いている商品です。

 

今回紹介した商品以外にも、投資信託にはさまざまな種類があります。それぞれの内容を比較検討して、自分に合った投資対象を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

 

- 執筆
松田 竜太
AFP、FP2級資格者。金融・不動産特化の専業ライター。大手リフォーム会社で5年間営業を経験し、独立。執筆・監修した記事数は100本以上。
- 関連記事

Fastの公式LINEに登録して
最新情報をいち早く受け取ろう!

Fast公式LINEに登録することで最新のコースや最新マガジンが更新された際にいち早くチェックすることができます。
また、公式LINE内でしか得られない金融の情報やファンダメンタルズ分析、特別なオファーが随時配信されていきますので登録してお待ちください。

Fast Plus Ad
Fast公式LINE
おすすめの記事